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犬は愛のスピリチュアルヒーラーさん
- 2009/01/06(火) 12:23:34
前回「猫はヒーラーさん」の記事を亡くなったミューを
回想しながら書きました。
猫は見知らぬ人にも自ら寄って行って光の波動で癒してくれる、
その姿は正しくヒーラーですが、
犬は愛する人のために自らの命を犠牲にしてまで助ける
その姿は究極の愛、絶対的な愛のスピリチュアルヒーラーなのではと思います。
今回紹介する記事はそんな犬のお話です。
これを読んだ時感動して号泣してしまいました。
長いですがぜひ読んでください。
*。☆...*☆...*☆...★。*☆...*☆...*☆...*☆...★。.:*
「ツインソウル〜魂の記憶〜」より転載
「懺悔、絶対的な愛を知る。」
わたしから溢れる愛を引き出したのはツインですが
わたしに溢れる愛を一番はじめに教えてくれたのはツインではありません。
わたしに本当の愛を教えてくれたのは、
小学校2年から11年半共に生きて来た愛犬Mでした。
愛犬Mは愛犬Dよりも先に我が家にやってきたコです。
愛犬Dは日本にあまり頭数のいないガードドッグと言われる犬種で、
(お写真を載せると一瞬で仲間内にわかってしまうので載せられません^^;)、
仕事柄留守がちな父親が”番犬の為”にと連れて来たのでした
(3ヶ月で来た当時はピーピー鳴いていました^^)。
Mはコワモテな外見とは正反対の三枚目な性格をした甘えん坊なコで、
庭にいたのは2ヶ月足らず・・・いつしか家の中で家族同様の存在として
過ごすようになり、ひとりっこだったわたしにとってはたったひとりの
何でも話せる兄弟でした。
彼は、わたしの全て、本当に全てを知っていました。
このお話の本当の部分は、ツイン以外には今まで誰にもしていません。
話す時はただ”11年半いた愛犬が、わたしの守護霊なんだって”とだけ。。。
自分の最も弱く汚く、見たくない部分を思い出すこのお話は、
とても冷静にはできないからです。
今でも心の中で名前を呼ぶだけで涙が止まらなくなるほど
いつまで経ってもわたしの中では過去にはならない出来事だからです。
わたしは犬という生き物の純粋さ、その魂の尊さ、本当の愛を教えてくれた、
たったひとりの兄弟を、この手でお空に送り出しました。
安楽死しました。
彼は6歳までは上記のように毎日お散歩に行き、時には旅行に出掛け、
家族同様の存在としてとても幸せに暮らしていました。
わたしが中学に上がった頃、我が家は突然家庭崩壊の危機に陥りました。
親友に騙された父の数千万の借金、
その現実から逃避するべく父は愛人を作り家庭を放置(してた事が発覚)、
帰宅する度繰り返されるDV。
その同時期に母は自身に癌が発見され、それと同時に自分の母親をも癌で亡くし、
「お前はいらないからどっか行け」と父に殴られ精神的に追い詰められ、
何度も自殺未遂をするようになりました。
わたしは母が死なないように母の様子が不安定な時は見張りをする為に学校を休み、
事情を知らない先生や友人には「ズル休みしすぎの怠惰なヤツ」と言う目で見られ、
それでも能天気な素振りをして過ごしていました(そういう場も欲しかったのです)。
”母が死んでしまってるのではないか”と怯えながら学校から帰宅すると
真っ暗な部屋の中で朝と同じソファに座った姿勢のままの母を確認し
胸を撫で下ろす日々。
自殺未遂をし、血まみれになっている母を動転させないように優しく声を掛け、
介抱しながら朝を迎えた事もありました
(世間体重視の父が救急車は絶対に呼ばせなかったので)。
母が少しでも回復の兆しを見せ、父に何かを問い掛けようものなら再発するDV。
そのうちわたしは追い詰められた父と切羽詰った母双方からDVを受けるように
なりました。それはわたしが19になるまで続きました。
・・・その時期、Mは?
そう、ほとんど記憶にないのです。
Mは、いつしか存在自体を無視されていました。
わたし達は自分自身に必死で、Mの事など何も考えられなくなっていました。
Mは朝トイレの為に庭に出す(水)⇒わたしが学校から帰って来るまでゲージ
⇒帰ってきたらご飯⇒夜トイレの為に庭(水)
これだけの日々が続いていたのです。6年近く。
頭のいい、心の優しいコでした。
そんな彼が誰一人自分を見向きもしない、
声も掛けてもらえないない日々をどう思っていたのでしょう。
きっと「みんなどうしちゃったのだろう」と心配していたに違いありません。
いつも父が母やわたしを殴るたび、ゲージで立ち上がって吠えていました。
「うるさい黙れ!」と父に棒で殴られた事もありました。
それでも一切反抗はせず、伏せたまま悲しい目をしてジッとこちらを見ていました。
わたしも母も、自分が殴られたくないが為に
Mが殴られても言葉で諌める程度で、本気で止めようとはしませんでした。
それでも私も母も、どうしようもなく辛い時悲しい時、
夜中にそっとゲージを開けて、Mに抱きついて泣いていました。
Mはいつでもただ静かに温めてくれました。
19歳の時、父の海外赴任が決まり、
仕事人間の父は喜び勇んで家を出て行きました。
同時に我が家の荒波は突如収まりました。
”これでみんなで平和に幸せに暮らせるね・・・
今までごめんねM・・・”
父が出て行って2ヶ月が経ち、
やっと平和を噛み締めながらMにも心を配れるようになった頃
それは突然訪れました。
Mがある日突然立てなくなり、そのまま寝たきりになったのです。
激痛に苛まれ、起き上がるどころか、寝返りをうつ事すらできなくなりました。
脊柱にできた癌でした。
わたしは”バチが当たったんだ・・・”と思いました。
神様が”そんなにいらないなら持って行ってやる”と
Mをないがしろにしていたわたしから、Mを連れ去りに来たのだと_。
人間にも理解出来ない突然の悲劇をMが理解できるはずもなく、
Mはただひたすら『起きあがりたい』『走りたい』『みんなにもっと近付きたい』と
全身を襲う痛みと戦いながらも前足だけでいざって動こうと必死にもがいてました。
どんなにご飯を食べても一向に太らなくなり、
すっかり痩せてしまったその体に優雅だった以前の面影はありませんでした。
けれどわたしはMに生きていて欲しかった。
どんな姿であっても、目の前で息をしていて欲しかった。
やっと温かな感情や余裕が戻ってきたわたしの内側に湧き上がってきた、
長い間忘れ去っていたMへの愛情でした。
彼の短い一生の記憶のほとんどが、
存在を無視された孤独だけの6年間だなんてあまりにも悲しすぎる。
もっとあたたかで幸せな記憶で塗り替えられますように、、、
どうかその時間を下さいと、何度も神様に願いました。
けれどMが毎日涙を浮かべて窓の外を眺めている姿を見て、
あんなに痛みに強かったMが床ずれ防止の為に寝返りをうたせようとすると
キャィーンと涙を流して泣き叫ぶ姿を見て、
『もう、限界かもしれない』と悟りました。
これ以上生かしておくのは、人間のエゴなんじゃないだろうか。
1秒でも多く側にいて欲しいと思うのも、一瞬でも姿を見ていたいと願うのも。
獣医さんにもそう言われました。
『ごめんねM・・・』
いつでもわたしの気持ちを聞いてくれたコでした。
兄弟同様の。たったひとりの。
彼だけがわたしの本当の辛さをわかってくれていた...
そのMの命を奪う決心―安楽死。
人生で、こんなに辛く、悲しかったことはなかった。
本当にただ優しい、優しいコでした。
Mと一緒なら、どんな夜道だって怖くはなかった。
M以上に頼もしくて信頼できるパートナーなんて、もう一生出会えないんじゃないか。
大きな体も、鋭い牙も、固い爪も、全てが武器になり得たのに、
ただの1度だって誰かを傷つけたりはしなかった。
そんな事考えもしてなかった。
すれ違う時、誉める時、みんなはいつも遠巻きで
周りのコと違って誰も自分を撫でてはくれなかったけれど、
だけどMはみんなが大好きだった。あきらめなかった。
いつでもあたたかなまなざしで
わたし達を静かに見守ってくれていました。
そんなMが死んでいく時も、
激痛に苛まれている大きな体を抱っこするのは到底不可能でした。
『こんな時くらい抱っこしてあげたかった・・・』
今でも忘れられない痛み。
最期の瞬間・・・
Mはわたしの膝の上に顔を乗せ、
涙を流しているわたしの顔を藍色の眼差しで見つめていました。
”ごめんねM ごめんね ごめんね・・・”
わたしは何度も謝りました。
裏切ってごめん
愛してあげなくてごめん
ごめんなさい
Mはその深い藍色の眼差しでわたしに言いました。
”いいよ わかったよ
わかってるよ 風栞ちゃん・・・”
確かに、そう聞こえたのです。
わたしが魂の声を聞いたのは、これがはじめてでした。
注射を打たれたMの体は大きく深呼吸をし、
そして二度と動くことはありませんでした。
Mの呼吸が止まった時、
わたしは自分の心臓も共に止まったのではないかと思うくらい
あまりにも辛く、苦しかった。
そして自分を許せなかった。
あんなにも無垢な魂を裏切った自分が。
自分に失望しました。
それから3年間、わたしは立直れませんでした。
今も、立直っているつもりでも、やはり思い出す度に涙が溢れます。
犬と言う生き物を目にする度、
温もりを感じる度、Mを思って。
わたしが今こんなにも犬と言う生き物を愛する理由は
Mが存在の全てを掛けて教えてくれた言葉にある。
”ねぇ 僕たちには 風栞ちゃんしかいないんだ
僕たちは いつでも どんな時でも 大好きなんだ
声掛けられるの待ってるんだ 撫でて欲しいんだ
側にいられるだけで すごく幸せなんだ
だから ずっと 僕たちを好きでいてね・・・
僕たちは いつまでも 一緒にいられるわけじゃないんだよ”と。
愛すること。
相手の辛さ悲しさにそっと心寄せる事。
愛されずとも愛し、信じる気持ちを忘れない事。
相手の弱さ狡さ汚さ、その全てを受け入れる事。
Mは知っていた。
”いいよ わかってる”
わたしは彼の魂の前に、自分の魂がひれ伏すのを感じたのでした。
わたしには一生叶わない。
わたしには一生真似できないのだと。
彼のように生きるなんてできない。
踏みつけられながら愛し続け、信じるなんてできない。
言葉を持たずに温もりだけで誰かを癒すなんてできない。
圧倒的な魂の純粋さ、温かさ、尊さ。
人は気付いているのだろうか。
人よりも遥かに高尚な魂を持つ生き物が
こんなにも側にいる事に。
わたしも誰かを愛したい。
いつか こんな風に・・・。
それから5年後。。。
母の会社のお仲間さん(40代一般女性)と食事を共にする機会があり
レストランで着席をした瞬間の事でした。
「あれ?」
「はい?」
「ヘンな事言ってもいい?」
「はい」
「わたし、ちょっと霊感があるんだけども
あなたの右肩には黒くて大きな犬が見える」
「え・・・・・・」
「あなたを守ってるのね」
わたしは場所も憚らず、号泣しました。
M・・・!
「その子は、あなたの身代わりに死んでるわね
あなた19の時に大病しなかった?」
「大病はないですが、実は腫瘍が発見されたのですが
愛犬が死んでから検査にいったら消滅してました」
「それはたぶん本当は癌だったのだと思うわ」
「そうなんですか?」
「その黒い子は癌で死んでいるんじゃない?」
「はい・・・(←既に号泣し過ぎて顔グシャグシャ状態)」
「身代わりなのね 飼い主をものすごく愛していた犬には
ある事なの わたしも9歳の時に、愛犬が死んでるのだけど
20歳超えてから 道を歩いてる時、見知らぬおばあさんに
”あなた9歳のときに死んだ犬があなたを守ってますよ”って
突然言われてね、わたし子供の頃病気だったのだけど、
そう言えばその愛犬が死んでから完治した事思い出して
それではじめて知ったの。 彼らの愛は すごいのよ」
「うー(←もう泣いてて会話にならない)」
「そのおばあさんに出逢ってから、なぜかわたしもそういうの
見えるようになっちゃったんだけど おばあさんに言われてるの
”あなたはこれからそういう能力が開花してしまうけど
でもあまり見てはダメだよ 早死にするからね
だから見えてもなるべく見えないフリをした方がいい”って
だから普段は見えてもあまり指摘したりはしないのだけど・・・
でもね、あまりにもハッキリ強くあなたを守ってるのが見えちゃったから
言わずにいられなかった あなた とても愛されてる そのコに・・・」
許されてた。
許してくれてた。
違う
きっと最初から憎んでなどいなかった。。。
だって彼らの魂は「愛する魂」だから_。
そして、その後ヒーラーさんにも
「輪廻転生する度に出逢ってるパートナードッグが2匹いる」と指摘され、
それがこのMと、その後のDだと知る事となったのでした。
MもDも10年ちょっとの短い一生をわたしと共に生きてくれた。
ただ絶対的な愛を教えるために。
いつか わたしがその愛を 愛する誰かに伝えられるように_。
スピリチュアル・・・
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この記事に対するコメント
うちの先代の犬2匹も立て続けにガンで亡くなっったんです。。。
そのときにもしかして身代わり?って思いました
このお話と似てるところもあって、思い出して号泣です(T_T)
犬の愛って深いのね!
転載してもイイですか?
ベティさん
コメントありがとうございます!
自らの命を犠牲にしてまでも飼い主を守る
大きな愛、深い愛ですよね。
転載OKです。
転載先載せておいてくださいね。
みやびさん
私も感動の涙です。
子供の頃、犬を買っていて、やはり思い出すと後悔、懺悔の気持ちとそして感謝です。
本当に献身的で無償の愛って感じですね。
いつか、学生時代に撮影した晩年のレオ(犬)の写真と共に、こちらの記事を転載紹介したいと思いました。大丈夫ですか?
mimuさん
コメントありがとうございます。
転載大丈夫ですよ。
転載先のブログ名載せておいて下さいね。
「ツインソウル〜魂の記憶〜」です。
みやびさん
あまり話したくない内容まで記事にした
みやびさんに敬服しています。
人間より一部の動物は、次元が高いのですからね。
最近絶滅する動物が一時的に避難のため
先にアセンションすることを聞いたことが
あります。
また、老人ホームや病気の方にも
動物と出会いを「癒し」効果のため取り入れて
いますね。
貴重なお話ありがとうございます。
追伸、
書き方に誤解がないように
「あまり話したく内容」とは
ご紹介された話のことです。
その話を記事にしたこに
敬服しました。
申し訳ありません。
時々足りない表現をしてしまいます。
光ロードさん
コメントありがとうございます!
以前TVで老人ホーム、病院などに犬たちが訪れて
犬と触れあっているのを観た事があります。
みんなの表情が印象的でした。
癒し系動物ではイルカもそうですよね。
光ロードさんのさりげないコメントで結構胸に沁みたり
します。いつもありがとうございます^^。
ありがとうございました。
みやびさんはじめまして。
ぷにおと申します。
僕にも幼き日々を共に過ごしてくれた愛犬がいました。
時は経ち、僕は成人しましたがまだまだ中身は幼いままでした。
犬と人は同じ長さを生きられない。
わかっていても割り切れませんでした。
どうしてもう少し散歩をしてあげられなかったのだろう。
どうしてもう少し一緒にいてあげられなかったのだろう。
部屋で一人、泣きながら後悔しました。
いや。
今でも後悔しています。
いつかまた会えたら謝りたいと思っています。
長文失礼しました。
ありがとうございました。
ぷにおさん
はじめまして。
コメントありがとうございます!
共に過ごした動物はもう家族同然せすよね。
亡くなった者に対して「もっと○○すればよかった」
とどうしても後悔しがちですが、その思いはきっと
届いていますよ。これからは後悔よりも「一緒に過ごしてくれてありがとう」という感謝の気持ちでメッセージを送って下さい。
う〜ん…
心から『感謝』はできないんですよ…。
心から感謝をすると涙が溢れてしまうので(汗)
時たま、みやびさんのようなブログをみるたびに号泣するような感じなので…。
僕が涙を見せない事が愛犬への『感謝』と勝手に思っています。
不器用な僕を見守ってくれていた愛犬への気持ちが強すぎるのかも知れませんが…。
そんなわけで『後悔』なんです。
ぷにおさん
コメントありがとうございます!
泣くのは苦手ですか?
男の人はそんな人が多いのかな?
そんな時「我慢せず思いっきり泣けばいいのに」
なんて思ってしまいます。
ふと思い出したとき、さり気なくでいいから
「ありがとう」って言ってみて下さい。
その言葉は光となってダイレクトにあなたの愛犬に届き
喜んでくれますよ。
みやびさん
とりあえず不器用なので(汗)
『ありがとう』ですか。
素敵な言葉ですよね(^.^)
誰でも言える言葉ですけど、誰でも言えるわけではない言葉です。
ありがとう。
頑張ってみます☆
ぷにおさん
コメントありがとうございます。
なぜ「ありがとう」なのか?
それはもう散々後悔して後悔し続けたからです。
だからもう1歩前に進んでみましょう。
次は感謝しかないと思います。前に進むことそれを1番望んでるのはあなたの愛犬ですよ。
http://homepage2.nifty.com/AWS~dogs-cats/newpage50.html
良かったらここを観て下さい。
もうご存知かもしれませんが。
みやびさん
『虹の橋』を読んで決意しました。
前向きにいきます!
みやびさん。
色々とありがとうございます。
ぷにおさん
コメントありがとうございます!
ぷにおさんの中の硬く閉ざされた扉が
ようやく今開いた。そんな感じですね。
私もなんだか嬉しいです。
それに同調するかの様にぷにおさんの周りにも
きっといい変化が訪れますよ。
みやびさん
ありがとうございます(^.^)